グリコのモデルは誰?

「一粒三百メートル」のキャッチフレーズとランニング姿の男が両手を上げているグリコマークは有名だが、このマークは一体、誰がモデルになっているのだろうか?
グリコが発明されたのは大正11(1922)年だが、その前年、第五回極東競技大会に出場したフィリピンのマラソン選手カタロンがそのモデル。
カタロンのゴールの時の姿をとったもので、モデルに選ばれたのは、その時の笑顔が印象的で、明るく健康的なイメージが強かったからだそうだ。
ちなみに、「一粒三百メートル」のキャッチフレーズは、ゴロが良いので作ったもの。「体重40kgの人が300メートル走るのに必要なだけのカロリーがグリコ1粒に入ってる」という説明は、後から考えたものらしい。
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