鶴が片足で眠るのは

水辺など、鶴やフラミンゴなど足の長い水鳥が、片足で立っている姿を見かける。
これは、一口で言うと、体温を逃がさないため。
一般的に、鶴などの鳥類は人間より体温は高いのだが、心臓を出た血液が足を回るときには、かなり冷たくなってしまう。
したがって、他の部分より体温をコントロールする必要がある。
首を体の中に埋めたりするのも、露出部分を少なくする事によって、体温を一定に保とうとする理由からである。
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