振り袖はどうして未婚の女性だけが着るのか

昔、未婚の女性は振り袖で、愛情表現をしたと言われています。
「好き」はたもとを左右に振り、「嫌い」はたもとを前後に振って、密かに意思を伝えたという。
その為の着物だったので、結婚後は振り袖から留め袖に変わる。
現在でも、彼は彼女に振られた、彼は彼女を振ったという表現は、「振り袖」から来ていると言われる。
ちなみに、結婚式で新婦が着る白無垢と呼ばれる真っ白な着物の白色は「新しい出発」を意味する色である。
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