カラスは本当に案山子を恐がるのか?

カラスは案山子に驚いて退散したように見えても、またすぐに舞い戻ってきて、案山子を格好の止まり木にしてしまう。
案山子は本来、カラスの撃退の手段してではなく、お守りの十字架のようなものとして立てられたのだ。
ある科学者達の説明によれば、カラスが案山子を避けるのは、案山子を人間と認識するのではなくて、案山子に人間の臭いがついているからという。
しかし、雨が降ったり、風が吹いたりすれば、案山子についた人間の臭いは、たちまち消えてしまう。
こうなると案山子は、実際には役に立たない事になる。
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