【日焼け防止指数】

日焼け止めクリームなどの製品には日焼け防止指数SPFやPAの表示がついています。

SPF(SunProtectionFactor)はUVBをさえぎる効果を示し、「日焼けが始まる時間を何倍に延ばすことができるか」を表す数値です。

平均的な日本人の場合、真夏の日差しでは20分ほどで肌が赤くなり始めます。SPF25の日焼け止めを基準どおり厚塗りすると、20分×25倍=500分、約8時間は日やけを防ぐことができる計算になります。

PA(ProtectiongradeofUVA)はUVAをさえぎる効果を示します。 PA+効果がある PA++かなりある PA+++非常にある

日焼けサロンでは装置から出る紫外線がほとんどUVAなので、肌の炎症を最低限に抑えて日焼けできます。同じようにSPF値だけが高い日焼け止めを上手に使うと、赤くならないで日焼けできることになります。ただし、UVAも体にはダメージを与えることを忘れてはいけません。

日焼け止めクリームは、実際には汗や水で流れ落ちてしまうのでコマメに塗り直した方が無難です。