粘膜修復剤

銅クロロフィリンナトリウム(カリウム)
肉芽形成促進、傷口の洗浄、組織の代謝を活発にするなどの働きがある。

アルジオキサ
粘膜や傷口の保護作用をもつアラントインに、制酸作用のある水酸化アルミニウムを結合させたもの。便秘をおこすこともある。

メチルメチオニンスルホニウムクロリド
キャベツ汁から発見されたもので、肉芽形成の促進と潰瘍部分の再生作用がある。

アズレン(アズレンスルホン酸ナトリウム)
傷ついた胃粘膜の治癒を促進するとともにペプシンの働きを抑えることで胃を守る。

グルタミン
胃の粘膜の成分をつくる働きを活発にしたり、肉芽形成を促進する作用がある。

スクラルファート(スイッチOTC薬)
ペプシンの働きを抑え、胃粘膜に保護層をつくることによって胃潰瘍、十二指腸潰瘍の治癒力を促進する。胃の中に食物があると、作用が弱まるおそれがあるので、食前や食間服用が効果的。

塩酸セトラキサート(スイッチOTC薬)
胃粘膜の保護作用の他、胃液分泌の抑制作用をもち、胃の粘膜障害を改善する。
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